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ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
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新型戦車の開発費は484億円

産経より。

1両7億、陸自が新型戦車
2008.2.13 11:46

 防衛省は13日、平成22年度からの装備化を目指し国産開発中の陸上自衛隊の新型戦車(試作車両)を、神奈川県相模原市にある同省の研究施設で報道陣に公開した。

 ハイテクを駆使し味方の戦車同士で瞬時に情報を交換、共有するシステムを搭載しており、敵の戦車だけでなく、ゲリラや特殊部隊による攻撃など新たな脅威にも対処できるのが特徴。開発費用は約484億円で、一両の値段は約7億円と世界最高レベルだ。

 夜間や悪天候でも正確な射撃ができる機器を備えた120ミリ砲を装備。短時間で装甲を着脱できる「モジュール型装甲」を導入、重量は現在の主力戦車である90式戦車より約6トン軽い約44トンに抑えた。

 冷戦終結で日本本土への大規模な着上陸侵攻の可能性が低くなったため、16年に策定された「防衛計画の大綱」は戦車の装備数を大幅に削減。新型戦車開発の必要性を疑問視する見方もあるが、防衛省は「攻撃や防御、機動力のバランスの取れた戦車の有効性は変わっていない」と意義を強調している。


いまどき戦車なんかが役立つとは思えんのだが、こんなものに「484億円+7億円×生産台数」の税金が投入されるわけだ。

これぞ「無駄」ってヤツだろう。使う見込みなんて、まずないだろうから。逆に言えば、現在動いている戦車がどれだけ役立ったか費用対効果を出してみれば、その「有効性」がある程度検証できるというわけだ。(ちなみに、私は財政の「無駄をなくする」ことには「総論反対・各論賛成」という状態に近い。つまり、中身によって判断する。

ちなみに、人口14万人の小樽市の平成19年度の一般会計予算(当初)は約550億円である。つまり、中規模の市の予算くらいを開発費として使っているということ。
by zarathustra1883 | 2008-02-15 02:01 | 軍事・防衛
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