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ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
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英露の対立の原因は?

★最近の英露の対立の背景や原因は何なのか?よくわからない。単なるスパイ殺害などの問題だとは思えないのだが。

世界の動きというのは少しでも目を離すとわからなくなることがあるとここでも実感する。

ただ、英露の対立というと、どうしても19世紀後半から20世紀初頭を想起される。そのときとは構図は異なるが、やはり冷戦体制崩壊による帝国主義時代の再開とは重なるからだ。

BBC、露語放送止められる リトビネンコ事件が影響か
2007年08月23日23時15分

 モスクワのFMラジオ局が、英国の公共放送BBC制作のロシア語番組の放送を停止した。ロシアのラジオ局がBBCの番組の放送を拒否するのは過去9カ月で3回に上っている。

 FM局「ボリショエ・ラジオ」は、今年3月から、平日の朝夕それぞれ3時間ずつBBCのロシア語番組を放送していた。しかし、7月にラジオ局を傘下に収めた金融グループが「100%自前の番組を放送することが放送免許の条件になっていると政府から指摘を受けた」とBBC側に通告。今月17日夕以降の放送を中止した。

 BBC側は、放送局が06年に免許を受けた当初は、放送時間の18%を国外の番組の放送に割くことになっていたと反論。国際放送担当者は「リスナーが我々の不偏・独立のニュース番組を聞けなくなったのは極めて残念だ」と述べた。

 06年末以降、すでにモスクワとサンクトペテルブルクの2局がBBCの番組の放送を中止。今回でBBCの番組を聞けるロシアのFM局が消えた。国境なき記者団(本部・パリ)や国際新聞編集者協会(IPI、本部・ウィーン)が相次いで懸念を表明している。ロシアの元情報将校リトビネンコ氏の暗殺を巡る英ロ関係の緊張が背景にあるともみられる。

by zarathustra1883 | 2007-09-02 02:47 | 世界情勢・外交
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