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ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
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米国産牛肉の輸入の話

以下の記事に見る韓国政府の対応こそ「主張する外交」であり、「是々非々で」臨んでおり、「毅然とした態度」であろう。

受け入れるヘタレは「言いなりのポチ」である。ついでに言えば、ポチによる改憲はさらなるポチ化に拍車をかけるものである。

asahi.comより。

韓国、米国産牛肉を事実上禁輸 特定危険部位が混入
2007年08月02日20時56分

 韓国農林省は2日、米国産牛肉の一部に、輸入を禁じている特定危険部位の脊椎(せきつい)の骨が混入していたとして、1日から検疫を全面中断したと発表した。業者は輸出入を続けられるが、検疫なしでは市場に流通できないため、事実上の輸入禁止措置となる。

 7月29日に輸入された18.7トン、1176箱の牛肉のうち1箱から、脊椎の骨が見つかった。同省の発表では、同22~27日に輸入された42.4トンからもあばら骨が発見され、全量を返送した。同省は、米国に混入の真相究明と再発防止措置を取るよう求めた。

 韓国は今年4月、約3年半ぶりに米国産牛肉の輸入を再開したが、韓米で決めた輸入衛生条件に合わない骨片が発見され、6月に輸入を中断。その後、検疫を再開して、最近になって市場に米国産牛肉が流通し始めたばかりだった。

 米国は、輸入対象となる牛肉の範囲拡大を求めている。この要求を受け、韓米両国は交渉を続けているが、当面は進展が難しいとの見方が強まっている。


だいたい、これだけ何度も複数の国で、「特定危険部位」の骨が発見されているのだから、常態的にこれらは紛れ込んでいると見るべきだろう。

それにもかかわらず日本政府は輸入再開するらしい。問題が起こってからでは遅いのだが、犠牲者は数名とか数十名程度で納まるから日本政府にとっては大した打撃ではない、という考えなのだろう。

個々人の生命や自由より「国家」の都合が優先されるというのが、今の日本の政治である。小泉・安倍政権は特にそれが顕著である。

したがって、安倍政権で多くの失言が出ているのは偶然でもなんでもない。安部の取り巻きは、(安倍を筆頭として)誰もが「国家主義」者であり、個人の尊厳など一顧だに値しないと考えているような輩ばかりだからである。
by zarathustra1883 | 2007-08-05 03:24 | 政治ニュース
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