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ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
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改憲を争点化することと政府与党の分裂について

民主党だけでなく、自民党の内部にも憲法に対する考え方の温度差は存在する。公明党と自民党の考え方にもかなりの隔たりがある。意外と「憲法改正」というテーマを争点化することは、政府と与党の分裂という私の方針に沿ったものになりうるテーマなのかもしれない。

ただ、問題は「権力の座」が持つ求心力が働く限り、こうした多少の意見の違いは玉虫色にごまかしておきやすいという点である。その意味で、権力の中枢の求心力を失わせることが、政府・与党の分断という戦略において極めて重要な要点となる。選挙の前に安倍晋三の求心力をどれだけ失わせることができるか、これが護憲派、平和主義者、野党支持者の側が取り組むべき大きな課題だろう。

求心力を失わせることができれば、「憲法改正を争点化する」と自ら言っている安倍政権自体が自ら墓穴を掘ってくれる可能性すらないわけではない。

憲法改正:参院選争点の是非、官邸と自民の認識にずれ

 自民党の船田元・前憲法審議会長は20日、テレビ朝日の番組で、安倍晋三首相が参院選で憲法改正を争点にするとしていることについて「中身を議論しようと意見を言うのはいいが、争点にするというのは言い過ぎだ」と異論を唱えた。これに対し、塩崎恭久官房長官は松山市内で開かれた自民党愛媛県連大会であいさつし、「参院選でも憲法を正面に据えて、新しい国づくりにふさわしい憲法を作るのかどうかと(他党に)問いかけていくのは当然だ」と述べた。首相官邸と党側の認識にずれがあることが浮き彫りになった。

 船田氏は、安倍首相が憲法9条の解釈変更を検討していることについても「有識者会議が4、5回の短い議論で決めるのは問題」と批判。

 その後、東京都内の講演では、安倍首相が「参院選で訴えていく」としている自民党新憲法草案について「国を愛する責務を掲げたとたん、うさんくさい状況になる。党の草案は言い過ぎだと思う」と述べ、見直すべきだとの考えを示した。

 同草案の起草委員長だった森喜朗元首相も同日、さいたま市で講演し「(改憲を)やる以上は両院で3分の2の意見が集まらないとできない。公明党や民主党とも最終的に一致でき得る案を自民党として用意すべきだと語り、場合によっては新たな憲法草案を検討する可能性も想定して十分な与野党協議を尽くすべきだと強調した。

 また、中川秀直幹事長は同日、松山市で講演し「(党や国会の機関が)新憲法草案を全国から(一般)公募しながら新しい憲法をみんなで制定していこう」と述べた。【まとめ・野口武則】

毎日新聞 2007年5月20日 19時56分

by zarathustra1883 | 2007-05-21 20:17 | 政治ニュース
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