ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
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中国の格差問題について

チベット騒乱は氷山の一角 (BusinessWeek):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080326/151316/?P=2

張氏によれば、「西部では都市と農村の所得格差が国全体の数字を上回っている。しかも格差は広がるばかりだ」。

 大規模なインフラ整備事業でも、地方を潤すどころか民族間の緊張を悪化させる場合も多い。建設費40億ドルの青蔵鉄道(青海チベット鉄道)がいい例だ。2006年7月の開通後、新たに漢民族の移住者がチベット自治区に押し寄せ、ただでさえ少ない就職口を地元民と争うことになった。

 新疆ウイグル自治区に数十億ドルかけて建設されたパイプラインは、イスラム教徒の居住するこの自治区のガス資源を4000キロ離れた上海などの沿岸都市に送り出すためのものだ。

私も今回のチベットの暴動/騒乱の背景には、青蔵鉄道があると思っている。あれによって確実に「中国本土」との摩擦は強まっただろうから。しかし、中期的には、ここから「トリクル・ダウン」がありうると考えている。もちろん、漢民族が優位の状態は変わらないため、チベット人は従属的な位置に置かれ続けるだろうが、それでも全体として経済的条件は改善されるのではないかと見る。そして、経済生活の水準が時間と共に向上するならば、中国に無理なく取り込まれていくことが可能だと見ているわけだ。以前のエントリーでウォーラーステインの理論を持ち出して言ったことはこのことである。

格差縮小ないし再配分政策としての西部大開発は、西安大開発と揶揄されるように西部でも都市部には大きな恩恵がある反面、西部の田舎にはあまり恩恵がないとされている。相対的な格差で言えばもちろんそうなるだろう。ただ、絶対的な水準自体は改善していないわけではない。(先日放送されたNHKの激流中国でも、かつては小学校までしかいけなかった農村の子供も現在は中学校までは行けるようになっているといわれていた。)

貨幣による交換に基づく経済への依存度が急激に上がると、それに伴う摩擦は起きていると思うし、その制度を補完するものとしての社会保障制度が貧弱であるために、極めて問題は深刻だとはいえるが、それらは他の諸外国もかつて克服してきた道であり、必ずしも楽観ばかりはできないとはいえ、解決するのはそれほど難しい問題ではないとも言えるのではないか、というのが私の見方である。

いずれにせよ、中国の国内の情勢は経済問題も政治問題も注視する必要がある問題である。
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by zarathustra1883 | 2008-03-30 03:10 | 中国

物価が上昇しはじめた

物価上昇のニュースが続いている。デフレは終わり、ついにインフレが始まった?そう考えると一見悪くないようにも見えるが、しかし、この物価上昇は、低所得層に打撃を与えるだろう

サブプライム問題で投機マネーが金融市場から商品市場に移ってきたことが、物価上昇の原因だという話もニュースでチラッと見た。だとすれば、かなり危険な状態になってきたと言えそうだ。

灰色のベンチから 42より

安全なものや良いものは、破格の値段で売られるようになり、
限られた層しか買えなくなる。
薄利でしか売れない粗悪品や、安全性が不確かなものは、
海外で製造・生産されてチェックも甘く普及される。
これが日本が確実に日々目指している未来像だ。

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by zarathustra1883 | 2007-10-21 03:17 | 経済・財政

御手洗会長の参考人招致論についての覚書


御手洗会長の招致要求 民主、国会で追及へ 偽装請負
2007年10月02日06時04分

 民主党は1日、違法な労働形態である「偽装請負」で行政指導を受けたキヤノンの御手洗冨士夫会長(日本経団連会長)を、衆参の予算委員会で連携して追及する方針を固めた。まず衆院で同氏の参考人招致を求め、与党が応じなければ与野党逆転した参院での実現をめざす。政府の経済財政諮問会議の民間議員でもある同氏を徹底追及し、福田政権の格差問題に対する姿勢を問う構えだ。

 偽装請負を巡っては、御手洗氏が昨年10月に諮問会議で「(現在の請負法制に)無理がありすぎる」などと発言。これを問題視した民主党が先の通常国会で「違反行為をしながら制度の改悪を図る姿勢は、諮問会議の民間議員にふさわしくない」として同氏の衆院予算委への招致を求めたが、与党の賛同を得られず実現しなかった。

 同党は偽装請負問題を格差社会の根本にある問題ととらえ、さらなる追及が必要と判断。民間人の参考人招致を委員会で決めるのは全会一致が慣例だが、小沢代表の強い意向もあり、「多数決も辞さない」(党幹部)と徹底的に揺さぶりをかける構えだ。

 御手洗氏のほか、労働規制緩和を唱える八代尚宏国際基督教大教授らの参考人招致要求も検討している。


そもそも、こうした「民間議員」が絶大な影響力を行使できる諮問会議の主要メンバーになれてしまうという構造自体が問題なのではなかろうか。

はっきり言って、こんな奴らに政策の方向性を決めさせるくらいなら、安定的で十分な歳入を確保することによって、「小さな政府」路線を選択するインセンティブを減らした上で――この条件は重要である――官僚を使うほうがマシだろう。
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by zarathustra1883 | 2007-10-06 04:24 | 経済・財政

所得の全般的低下が生じている。労働と社会保障の再生を!

いわゆる「格差」の問題は、もはやそれが存在しないと言い逃れできないところまで明らかになりつつある。

ASAHI.COMより。

年収200万円以下、1千万人超える 民間給与統計
2007年09月28日08時00分

 民間企業で働く会社員やパート労働者の昨年1年間の平均給与は435万円で、前年に比べて2万円少なく、9年連続で減少したことが国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。年収別でみると、200万円以下の人は前年に比べて42万人増え、1023万人と21年ぶりに1000万人を超えた。一方、年収が1000万円を超えた人は9万5000人増加して224万人となり、格差の広がりを示す結果となった。

 年収300万円以下の人の層は5年前の34.4%から年々増加しており、昨年は全体の38.8%を占めた。男女別では、年収が300万円以下の男性は21.6%と5年前から4.6ポイント増え、女性は66.0%で5年前から2.3ポイント増えた。アルバイトや派遣社員など給与が比較的少ない非正規雇用者が増えている状況を浮き彫りにした格好だ。

 一方、年収300万円から1000万円以下の人の割合は一昨年の57.6%から56.3%に減少した。

 また、1年を通じて働いた給与所得者は4485万人と前年に比べ9万人減少した。男性は01年から減少傾向にあるが、女性は逆に03年から増加傾向にあるという。


ポイントは全般的に所得は低下傾向にあり、ごく一部の層だけが上昇しているという事実である。問題は相対的な差が開くことよりも、所得が全般的に低下傾向にあることだ。そして、その原因は労働法制やサービス残業を容認する等の労働慣行などにある。


次は、同じ低下傾向のもう一つの側面についての記事。同じくasahi.comより。

生活保護世帯が過去最多 1カ月平均107万5千世帯
2007年09月28日21時50分

 06年度の1カ月平均の生活保護世帯数は107万5820世帯で、前年度より3万4312世帯増え、過去最多を更新したことが28日、厚生労働省の社会福祉行政業務報告で分かった。児童相談所が対応した児童虐待の件数も前年度比2851件増の3万7323件で、過去最多となった。

 生活保護世帯数は92年度(1カ月平均58万5972世帯)以降、増え続け、05年度に100万世帯を突破。06年度の内訳を見ると、夫婦ともに65歳以上の高齢者世帯が前年度比4.8%増の47万3838世帯で最も多く、障害者・傷病者39万7357世帯などが続いている。

 児童相談所が対応した虐待の種類は、身体的虐待41%、ネグレクト38%、心理的虐待17%、性的虐待3%だった。


高齢者世帯が多いのは元々だと思うが、高齢化が進むことで現状の制度が続く限り、当面の間、生活保護世帯は増え続けるだろう。

これは生活保護制度の問題というよりも、主として年金制度の問題であり、さらに広くは社会保障制度の問題である。年金だけで暮らせなかったり、年金が受給できなかったりする人が多数存在するから、このような結果になるのである。


ちなみに、児童虐待の増加という現象は、社会全体がギスギスしていることと関係があると私は思っている。枡添厚労相が年金を横領して処分を受けた地方公務員に対して、さらに追い討ちをかけようとしているが、それを容認する世論や、死刑を容認するどころか推奨するような人間たちが多数存在することなども、それと深いところで繋がっているのではないだろうか。

【メインブログの関連エントリー】
ついに地域間格差の拡大が表面化した?
補足:小泉構造改革による貧困化はこれからやってくる?
2005年所得再分配調査の結果は過去最高の格差?(メモ)
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by zarathustra1883 | 2007-10-06 04:02 | 経済・財政