ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
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カシュガルの旧市街を残せ!

カシュガル旧市街に取り壊し通告 ウイグル族「横暴だ」

2008年8月25日20時14分

 【カシュガル=古谷浩一】中国新疆ウイグル自治区のカシュガルで、ウイグル族が集中する「旧市街(オールド・シティー)」を一斉に取り壊そうとする動きが出ている。北京五輪閉幕にあわせるように24日から25日にかけて、地元当局が都市再開発を理由に、住民代表らに早期立ち退きを求めた。ウイグル族側から反発の声が出ている。

 カシュガルの旧市街は、中国で最大級のモスクと言われるエイティガール寺院の周辺に広がる地域。街北部の高台を占める一画にあり、泥などでつくったウイグル族独特のつくりの家々がひしめく。数万人が住むと言われている。

 複数の住民の話によると、地元当局は「旧市街の建物は老朽化しており危険なので取り壊す」と通告。具体的な立ち退き期限は示されなかったが、「早急に立ち退くように」と求めたという。

 カシュガルの人口は約35万人で、うち約8割がウイグル族を中心とした少数民族。残りの約2割が漢族だ。90年代以降、政府が経済建設に力を入れ始めたことで、漢族の商人や建設関係者らの流入が加速し、街の古い街並みは次々と壊されてきた。旧市街は昔ながらのウイグル族文化が残る限られた場であり、多くの外国人観光客も訪れる。

 当局は50世帯分の住居だけは壊さずに保存すると説明しているという。だが、ウイグル族側は、一方的な取り壊し通告は「民族文化の破壊」が狙いだと反発。靴職人の男性は「五輪閉幕にあわせて出て行けと通告してくるとは。民族感情を無視した横暴な行為だ。国際社会の中国への関心が離れるのを待っての措置としか思えない」と語った。

 カシュガルでは、ウイグル族と漢族との間の結婚が勧められているほか、郊外の農村部でもウイグル族の若い女性を自治区外の都市に出稼ぎに出すことが奨励されている。当局はウイグル族の漢族への同化措置を強めているとウイグル族側は受け止めている。


以上、asahi.comより。

ざけんなって感じだ。

地元の人たち(特に「ウイグル族」の人々)が望んでいることなら、取り壊しを容認する余地がある。しかし、その合意がない中で行われようとしているのだとすれば、それは重大な人権侵害である。また、合意があろうとなかろうと、貴重な文化遺産の破壊行為である。

カシュガルの街は歴史を保存しながら発展させるべきである。中国の都市政策・都市計画は、20世紀後半のイタリアを見習うべきであろう。
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by zarathustra1883 | 2008-08-27 01:10 | 中国

生活保護制度のジレンマ

生活保護不正受給:43万円虚偽申請、立件断念 埼玉県警

 埼玉県深谷市の元暴力団員による生活保護費不正受給事件で、県警は、市が元組員に支給した直近3カ月分約43万円の生活保護法違反容疑(虚偽申請)による立件を断念した。県が監査で市に不正を指摘したのに、市が支給を続けたことが壁となった。同容疑で立件できた部分も、詐欺など、より刑罰の重い容疑は立件できなかった経緯があり、県警幹部は「組員に甘い姿勢は、利益を受けていなくても共犯者と同じ」と批判している。

 県警は、韓国籍で深谷市上野台、元稲川会系暴力団組員、崔鳳海(チェボンヘ)(60)と妻育代(44)の両容疑者を5日、生活保護法違反容疑で再逮捕した。立件したのは06年7月~07年10月の医療扶助費約220万円分で、当初詐欺容疑の適用を検討したが、市職員がだまされた事実はないとして断念していた。

 今回立件を断念した43万円は07年11月から3カ月分。通院していない群馬県内の接骨院で治療を受けたとして医療扶助費を申請した点を捜査。背任や恐喝罪での立件も検討したが「市職員は利益を得ていないので背任罪には問えない。職員自ら申請書類を記入するなど度を越えたサービスだったから恐喝罪もダメ」(捜査幹部)と手詰まりに。最も刑が軽い生活保護法違反も昨年10月に県が監査で指摘した以降「市は不正を承知していたといわざるをえない」(同)として立件を断念した。

 一方、市は「交通事故の保険金約2200万円を受け取りながら、市に隠して生活保護を受けた」と、崔容疑者らに支給した計1944万円のうち、約1800万円の返還を求めている。返還されなければ市が一部を国庫に返還することになるという。【浅野翔太郎】

毎日新聞 2008年8月7日 2時30分(最終更新 8月7日 2時30分)


生活保護という制度は、生存権を保障する制度であることが、こうした事件のジレンマを構成しているのではないか。「県が監査で市に不正を指摘したのに、市が支給を続けた」というのは、確かに暴力団員に対する恐怖感による部分もあるのかもしれないが、生存権を保障するための制度であるがゆえに、相応の根拠がなければ支給の停止・廃止をするのは困難だという一面は見逃せないように思われる。

不正受給をなくするということと生存権を保障するということには、常にジレンマが存在する。
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by zarathustra1883 | 2008-08-08 22:44 | 福祉