ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
全体
政治ニュース
経済・財政
軍事・防衛
今日のひとこと
日記
思想
歴史・歴史学
世界情勢・外交
イラン
朝鮮半島
中国
社会
福祉
未分類
以前の記事
2010年 06月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
最新のトラックバック
貧富の差が拡大、ドイツ国..
from 専門家や海外ジャーナリストの..
私のお金、誰の人件費??
from muse-9
チベット自治区 ダライラ..
from みつけたネタ
海上自衛隊の給油量、80..
from ☆今日の時事問題☆彡時事問題..
お友達内閣
from アドベンチャーゲーム
安倍総理の通信簿 その2
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
リンク
フォロー中のブログ
検索
タグ
(48)
(40)
(39)
(31)
(29)
(26)
(25)
(23)
(22)
(21)
(19)
(19)
(19)
(18)
(18)
(14)
(11)
(9)
(8)
(7)
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


カテゴリ:今日のひとこと( 48 )

敢えて素朴に問う

★今年のサミットは本当に「環境」がテーマになるのか?日本政府の広報がそういっているだけじゃないの?外国の新聞をチェックしてみたいところだ。

★「ねじれ国会」の問題を解決する一つの方法。すべての政党で党議拘束をやめれば済む話だと思うが?(理由は分からんでもないが敢えてこう書く。)
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-02-24 01:43 | 今日のひとこと

改革の正体?

森永卓郎 「小泉氏と信長の共通点、「対抗勢力つぶし」」より。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/119/index1.html

もっとも、革命、改革というのは、根本から体制が変わるのではなく、オーナーが替わるだけに終わることが往々にして多い。事実、道路公団にしろ郵政にしろ、終わってみれば構造改革派の仲間がトップに座っただけのことである。改革によって国民にいいことがあったのかといえば、まったくない。


妥当な認識である。

体制が一気に変わると考えること自体に無理があるというべきである。大きな枠組みというのは、変化は少しずつしか起こらない。後から見て画期的な変化であっても、それは基本的には連続的なのだ。変化の速度は上がるが一挙に反転するわけではない。

ただ、根本から一気に変わるわけではないとしても、変化の積み重ねが気がつくと大きく根本的な変化になっていることがある、という半面も事実である。




余談。改革という言葉が現代日本では、ネオリベ・ネオコンや保守の側の言葉になり、革新であるはずの左派やリベラルの言葉ではなくなっている理由。

それは、大きな変化の流れが保守の側に有利な方向に向かっているという感覚が広く共有されているからである。かつては左派やリベラルは彼らの運動の成果として、(例えば)新しい権利を獲得してきた。だからこそ彼らは「革新」だったのであり、彼らの成し遂げてきたことは「改革」だった。しかし、今は保守が力を持っており、既に左派によって獲得されてきた権利は制限される方向に向かっている。だから左派は「防衛」が任務となり、攻めに回ることができない。だから、彼らのやっていることは「革新」とも「改革」とも呼びにくくなっている。右派が改革を叫ぶことができるのはその逆である。

この力関係の転換は、金融自由化とグローバル化が結びついたことによって、資本の労働や経営に対する優位性が確立したことによる。その意味では、政治家や運動家や思想家の力量が問題なのではない。

この基本となる構図、力関係を持続的に固定化する構図を変えなければならない。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-02-15 00:21 | 今日のひとこと

ここ数日の間に見たブログからメモ

きっこの日記
2008/01/24 (木) 「語るに落ちた自民党」より
http://www3.diary.ne.jp/user/338790/

まず、ブッシュの言うことなら何でも即答で「YES!」と返事して来た忠犬コイズミ。そして、そのコイズミの手下として尽力した道路族議員で、ガソリン税の利権にドップリ浸かってた近藤剛が、バーレーンの日本大使館の「特命全権大使」に任命された。そのバーレーンには、アメリカ軍の第5艦隊の司令部があり、常に5000人以上のアメリカ兵が常駐してる。さらには、ブッシュの教育係、ライスおばちゃんの出身企業であるシェブロン社のプラントあり、ニポンの自衛隊の給油活動に使用する燃料は、そこから、相手の言い値で買うことが、日米の政府同士で取り決めされている‥‥って、ここまで説明すれば、自民党が、年金問題や拉致問題なんかホッタラカシにして、この「給油再開」だけに全力を注いで来た理由が分かるだろう。



保坂展人のどこどこ日記 「「つなぎ法案」という奇策で冒頭から暴風雨圏か」 より
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/3b211bdf54f1d69c02bbfcbfe3380182

ガソリン税の暫定税率撤廃を要求する野党側に対して、これを絶対に死守しようとしている自民・公明の与党側から、「つなぎ法案」という奇策が浮上している。これを29日の衆議院本会議で提出して、1月31日までに成立させてしまえという荒技である。こんなことをしたら、補正予算・本予算の審議もストップして08年国会は冒頭から暴風圏に入ることになる。今朝のテレビで「これまで出口でやってきた強行採決を入口でやるようになものだ」と誰かが言っていたが、いい得て妙だ。


入口で強行採決ってのは、出口でやるより悪質だ。自民党の意見だけを強引に押し通すことを、はじめから決めているということなのだから。

今回の法案について言えば、民主党の対応がヘボすぎるので、与党は受けて立っても勝ち目がある話だ。それをはじめから強行採決まがいのやり方をするということは、自民党は、相当精神的に追い詰められているのだろう。


保坂展人のどこどこ日記 「雇用と年金、『生命防衛』の戦いをはじめよう」 より
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/cba9d9a247b2b07fcafa024ac38fdf3d

私たちは、年間2200億円の削減で危機に立つ社会保障システムに対して、『年金者ユニオン』(仮称)を結成して憲法25条にのっとって「生きる権利」を主張していく大運動を起こすべき時だと考えている。


年金者ユニオン。確かに必要かもしれない。先日読んだネットワーク分析の研究結果から言っても、確実に交渉力を高める結果に繋がるだろう。


[公式] 天木直人のブログ
[2008.01.26] 「大きな盲点ー日本政府を通り越して直接米国を相手にすればいい」
http://www.amakiblog.com/archives/2008/01/26/

この事は、日本政府が一手に握っている対米政策が日本国民の利益に反する時、我々は何をなすべきかを見事に教えてくれている。日本政府は国民のいう事に耳を貸さない。デモをしても何をしても、それが全国的な圧力に発展しない限り政府は無視し続ける。
  それならば直接米国に訴えたらどうか。出来れば利害を同じくする米国人と一緒になって、米国人の手で、米国の国内で、米国政府の非を訴えるのだ。もちろんすべてがうまく行くとは限らない。しかしその主張が、誰が見ても正しいものであれば、そして米国民がそれを支持するようになれば、米国政府は必ず動く。これこそがグローバリゼーションなのだ。


昨日放送されたNHKスペシャル「日本とアメリカ」の第2回の放送では、アメリカの資本と日本の資本(企業)が手を結んで日本政府に圧力をかけて規制緩和を勝ち取るという構図が示されていた。市民運動の側も同じように国境を越えて活動することで、政治を動かす可能性をもっているということを示した。もちろん、資本家や企業家たちは恒常的な利益共同体である点で、力は大きく、市民運動は相ではないため「ピンポイント攻撃」にならざるを得ないだろうが。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-01-30 01:59 | 今日のひとこと

幾つかのブログ等からのメモ

TITLE:[2007.12.25] 米国とイスラエルが世界を支配しているのか、彼らこそ世界から孤立しているのか
[公式] 天木直人のブログ
http://www.amakiblog.com/archives/2007/12/25/

パレスチナ問題への関心が日本で希薄であるのは、中東が日本から遠いからではない。パレスチナの真実を伝える事ができない現実があるからだ。報道への目に見えない圧力があるからだ。


これは一利あるかも知れない。

我々は考え方を改める時期に来ているのではないか。米国とユダヤ金融資本が世界を支配している、だから彼らを批判する事は得策ではない、皆がそう思っているに違いない。しかし、米国とイスラエルは圧倒的な国際社会の中の、たった二つの国である。孤立しているのは米国とイスラエルなのだ。


というか、「孤立しているのは米国とイスラエルと日本なのだ」という状態に近づいているのでは?

TITLE:[2008.01.22]   もう一度言う。ガソリン国会で何が悪い
http://www.amakiblog.com/archives/2008/01/22/

この国の国会論戦において、いまだかつて議論の優劣で政策が決まったことがあったか。メディアが政治色抜きの正確な報道を国民に提供したことがあったか。マニフェストといい、論争といい、国民がそれを詳しく聞いて政党の政策の是非を判断した事があったか。決してそうではない。


政策は議論の優劣ではなく、それとは別の力関係によって決まってきたとする見方は重要である。しばしば、政治ブログなどでも、論理的・理性的な議論の重要性を主張する人がいるが、それはこうした点を見逃していることがある。論理的・理性的な立論の重要性は、本当に望ましい政策は何であるかということを見据える上では役立つが、その理想的な政策を実現したり、それに近づいたりする方法は、それとは別問題なのであるということを見落としている。

しかし、天木氏の言い方は議論の優劣の評価は低すぎる。ある政策を実現したい側と阻止したい側の力が拮抗していたり、有権者の強い関心が注がれるような問題では、国会での答弁が「まとも」かどうかということは(上記の政策実現という局面においても)それなりに意味を持ちうるからだ。


次はジャパン・ハンドラーズさんとこから。

TITLE:ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 : The Great Depression Ⅱ is coming
http://amesei.exblog.jp/7053924/

今後は、どうなるか。誰もが知りたい話でしょう。その場合、「歴史は繰り返す。ただし、役者を変えて」という風に考えると良いでしょう。

今回の事態は、やはり1929年型の恐慌だと思います。


今回の事態というのは「世界同時株安」のことだが、世界恐慌との近さを指摘するのは適切かもしれない。

19世紀末から20世紀初頭と90年代以降の世界とはかなりの共通性があると私も見ているので、それとも適合的。

ただ、田中宇が「アメリカ発の世界不況」(2008年1月22日)という記事で言うように

デカップリング説は、短期的には間違っていたが、長期的には当たっている


というのも共感できるものがある。

20世紀の場合、世界恐慌以後は戦争を経てアメリカのヘゲモニー確立に繋がって行ったのだが、21世紀の場合は、20世紀初頭に衰退していたイギリスの覇権と比較して、現在のアメリカの覇権は強いし、インドや中国という次の超大国候補の力も弱いから、少なくとも近未来に実現するのは多極的な世界になる可能性が高いということ。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-01-24 23:35 | 今日のひとこと

安全が脅かされる現象の背後にはグローバル化とアメリカの要求を想定してみる?

ブログ「京さん党宣言」の12/10のエントリー「赤福事件の背景にもアメリカの圧力と日本政府の従属外交があった!」より引用。
http://koba3.blog81.fc2.com/blog-entry-97.html

まず、現在の食料品の品質表示についての法律が、大きく変わったのは1994年。
 それまで主流だった、製造年月日表示(義務)+賞味期限表示(自主表示)だったのを、製造年月日表示(原則禁止)+品質保持期限表示(義務)に変わった。

 これは、外国から輸入品がくるとき、製造年月日表示では国産品に太刀打ちできないために、当時、日本の自動車・電気産業による輸出攻勢で貿易赤字に苦しんでいたアメリカが、農産物自由化の圧力の一環で要求してきたものなのだ。これによって、消費者の知る権利としても食品の賞味期限と製造年月日を併記がなされなくなってしまった。

 その後、食の安全の問題が浮上するたびに、農林水産省あたりが製造年月日表示の復活を検討するけど、ことごとく潰される。
 それどころか、年次改革要望書で食品添加物の規制緩和を要求されてそれに唯々諾々と従い続けるという、体たらく。

[PR]
by zarathustra1883 | 2007-12-20 02:13 | 今日のひとこと

憲法と自衛隊の関係

森田実のサイトより。

2007.11.28(その1)
森田実の言わねばならぬ[753]

平和・自立・調和の日本をつくるために【540】
「日本の安全保障論はどうあるべきか」との質問に答えます

「憲法:国家の基本法。国家の基本的な統括組織、国民の地位や権利義務、国家の基本政策などについて、他の法令の基礎となる最高の法」(『学研 新世紀大辞典』)

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03869.HTML

日本国憲法と自衛隊との関係は、「自衛隊の活動を日本の領土領海内に限る」ところにある。言い換えれば、専守防衛である。自衛隊の行動を日本の領土領海内に限ることによって憲法と自衛隊法の両立をはかったのである。


同意見である。自衛隊の存在は認めても良いが国境を越えてはいけないというのが、現時点における私の政治言説上の立場である。(ついでに言っておくと、政治思想上の立場は実は微妙に違ったりする。このあたりの使い分けが、ブログを使い分ける理由の一つだったりする。)

それはメインブログの過去のエントリーで述べたとおり。
[PR]
by zarathustra1883 | 2007-12-03 01:36 | 今日のひとこと

鳩山法相とアルカイダは「友達の友達」?

複雑ネットワーク研究でよく引き合いに出される「6次の隔たり」の事例だな。

「6次の隔たり」とは、6人の知人を間に介すれば、世界中のほとんど誰とでも繋がる、という仮説で、俗に「世間(世界)は狭い」ということと対応する。

まぁ、この場合は、立場が立場なだけに、多少事実関係をよく質す必要はあるが、それほど奇異なことではあるまい。私から小沢一郎や小泉純一郎までだって「友達の友達の友達」くらいで到達するんだから。(そして、これは別に珍しいことではない。)

「友人の友人はアルカイダ」=面識はないと釈明-鳩山法相

10月29日17時20分配信 時事通信

 鳩山邦夫法相は29日午後、日本外国特派員協会で記者会見し、改正出入国管理・難民認定法が11月施行されることに関し、「わたしの友人の友人が(国際テロ組織の)アルカイダだ。会ったことはないが、2、3年前は何度も日本に来ていたようだ」などと語った。日本に入国する16歳以上の外国人に指紋採取などを義務付けた同法の意義を強調する中で飛び出した。
 法相は「(友人の友人は)毎回いろんなパスポートとヒゲで(変装するので)分からないらしい。そういう人が日本に平気で入って来られるのは安全上好ましくない」と強調。「彼は(2002年の)バリ島の爆破事件に絡んでいるが、バリ島中心部は爆破するから近づかないようにというアドバイスを(友人が)受けていた」とも述べた。
 一連の発言について、法相は会見後、コメントを発表。「同好の士である友人から聞いたことがあり、友人の話として申し上げた。わたし自身は(テロ)組織の者と思われる者と友人でもなければ、面識を有するものではない。友人の話の真偽は確認していない」と釈明した。 

最終更新:10月29日18時4分
時事通信

[PR]
by zarathustra1883 | 2007-10-30 01:37 | 今日のひとこと

価値観外交、お友達内閣、空気読めない、強行採決の関係

安倍晋三とその政治手法に関して一言述べておく。本当はメインブログで書くつもりだったがまとめている時間がないので暫定的な形でアップすることにする。

価値観外交とは「好き嫌い外交」である。嫌いな国を外すために適当なイデオロギーを用意して理由を後付する。

お友達内閣とは「好き嫌いで決まる内閣」である。自分が御しやすい、好きな人間を重用し、嫌いな人間や御しにくい人間(安倍より優秀な者等)を遠ざける。

安倍はKY(空気読めない)だと言われる。これは安倍が普段から自分の意に沿わない意見を聞こうとしないからである。他人の意見を聞こうとしないので、空気が読めないのである。

これらはすべてつながっている。

さらに言えば、空気も読めないし、対立意見も聞けないにもかかわらず、自分の主張を筋を通して説明する能力もない。だから、自分の意思を実現するためには強行採決するしかなかった(ことが多い)わけである。

つまり、「権力使って、やりたい放題」――これが安倍晋三にとっての第二の「KY」である――の強引な強権政治の手法もある意味では上記のスタンスと一体のものなのである。(「説明能力の欠如」という要素が媒介として必要だが。)

ちなみに、「いや、安倍は自分に近い人間の意見は取り入れる」という反論はあるかもしれないが、それは単に安倍自身に説明する力がないために、「近い人間」に対して反論できないからである。「強行採決」ばりに強引なことをするのは関係が近い人間には逆に難しい。そのため近い人間の言いなりにはなる面がある。しかし、それは安倍が「優しい」からでもなければ「人がいい」からでもない。単に無能なだけである。

以上は、基本的に安倍晋三という人間の言動の大部分を概括的に説明するためのモデル(理念型)として構築しようとしているもの(の下書き)である。
[PR]
by zarathustra1883 | 2007-09-10 02:53 | 今日のひとこと

天木直人氏の提言から護憲派がとるべき方策を考える

9月2日の天木直人のブログは示唆に富んでいる。

「護憲を叫ぶ左翼政党の課題」
http://www.amakiblog.com/archives/2007/09/02/#000507

  原田は護憲と日米同盟反対を表裏一体としてとらえている。それが一般的な受けとめ方であろう。そして護憲も日米同盟反対も、日本では少数派だと原田は当然視している。確かに少なくとも今日まではそうだ。
  しかし、そのような国民の意識を変え、平和な日本を実現したいと、護憲政党が本気で考えているのなら、この二つを政策課題として分離し、戦略を見なおす努力をしなければならない。今までのように護憲や平和を叫ぶ事に終始するのではなく、日米軍事同盟の矛盾を国民に分からせる努力にシフトし、全力をかけてその作業に取り組まなければならないのだ。

(略)

  そして今その千載一遇のチャンスが来ているのだ。「終わりのない戦争」に突入して自滅する米国と、その米国との軍事協力を進めて国力を疲弊させる政府の矛盾が、これからドンドンと明らかになってくる。さすがの国民も、その不合理に気づく時が早晩訪れる。

  それを見越してか、小沢民主党はテロ特措法延長反対に固執し解散総選挙を仕掛けるかのごとくだ。小沢民主党がどこまで本気かはわからない。しかしそのような小沢民主党の真意がどこにあろうとも、今こそ護憲政党は、日米軍事同盟の矛盾をついて安倍自公政権を解散・総選挙に追い込む動きを見せる時である。護憲政党は、政治家のカネや失言問題などではなく、安全保障問題で堂々と自公政権を解散・総選挙に追い込む覚悟をすべきだ。この問題でこそ小沢民主党と共闘をすべきなのである。


「日米同盟の矛盾」を国民にわからせる努力をして、国民にわかってもらう事によって現状の日米軍事同盟の維持・強化を阻止するべきだということだろう。

護憲政党は日米同盟の矛盾をつくべきというのはそのとおりだろう。戦争を放棄すると言いながら戦争に加担してしまっており、その度合いがどんどんひどくなっているという事実はもっと知られなければならない。そのための発言はもっと多くなされなければならない。

ここまではまったく正しい。

しかし、この問題で解散総選挙に追い込めるかどうか、また、追い込んだときに自公政権を倒せるかという段になると、そう甘くないだろうというのが私の認識だ。

そもそも、今回の参院選で民主党が大勝できたのは、消極的な原因ではあれ底流としての生活重視というメッセージがあり、その上で自民党の敵失があったからだ。その際に比較的大きな役割を果たした層として、旧来の自民と公明の支持層が自公に投票しなかった点が挙げられると思う。なぜなら、彼らが自公に投票せず民主に投票するということは、大雑把に言えば、一人につき2票分の意味があると言っていいだろう。自公の票が一票減り、民主の票が一票増えるのだから。(無党派層は選挙に参加したりしなかったりするので0票か1票であるのと比べると意味が大きい。)

「お灸をすえる」という表現が今回の選挙で使われたのはそのことを意味する。お灸をすえるのは、治療するためであり、殺したり症状を悪化させるためではない。

つまり、参院選であるがゆえに、相対的に自公支持者が「寝返りやすかった」面があると私は思っている。衆院選では先日の参院選とまったく同じ現象が起こっても与党は参院選より健闘するだろう。(確かに、衆院選は中選挙区がなく、小選挙区だから、追い風を受ける側に有利ではあるにせよ。)

その上、外交は票につながりにくい。少なくとも個別の候補者が有権者に訴える内容としては、受け手にとってややリアリティに欠けるものだ。ある程度の高度な知識を有する階層には受けるだろうが、多くの庶民にはそれほどアピールしないだろう。彼らには国会でどんなに良い論戦をしたって、あまり通じないからだ。(まったく通じないわけではない。地道な努力が実れば、理解は確実に浸透していく。その意味で天木氏の上記の主張に私は賛同する。)

その意味で、より現実的な自公の倒し方は、「政治とカネ」で世論を味方につけつつ、生活重視を訴える(社会的セーフティネットを張り替える)ことにあると見ている。むしろ、市場原理主義がどうして誤りなのかを、わかりやすく説明できる論理が必要だというのが私見である。

世論にはこの問題を訴えつつ、与党には同時に外交の問題を突きつける。有権者の前(テレビ、遊説)では生活重視の主張をし、有権者が関心を持ちにくいところ(国会論戦)では、外交「も」強く主張する。大まかには、こんなところだろう。少なくとも私ならそうするんじゃないかと思う。

日米同盟がおかしいということを広く理解してもらうことは重要である。しかし、それが早速選挙の争点になるかというと、やや懐疑的である。そうした知識が世の中に浸透していくにはある程度の時間がかかり、解散総選挙には間に合わないと思われる。それこそ天木直人氏がテレビに出まくらない限り難しいだろう。それでも十分かどうかは、わからない。天木氏や小沢代表などの言説に対する親米側の対抗言説がどの程度の説得力を持つかによるだろう。
[PR]
by zarathustra1883 | 2007-09-05 00:25 | 今日のひとこと

年金資金も危ない

保坂展人のどこどこ日記 8月17日のエントリー「世界同時株安と「年金資金」の行方」より

世界同時株安と東京市場の激しい下落は、年金積立金を目減りさせ、毎年の保険料と支給額にさえ直接響いてくる。今年前半の「年金記録」の議論から、「年金積立金管理運用独立行政法人」のあり方をめぐる議論へと発展させていかなければならない。(略)

この巨額の年金資金の市場運用は、アメリカの強い要望だった。この独立行政法人は、日本の株式市場に投資しているだけではない。アメリカをはじめたとした外国株・外国債にも投資を続けている。「郵政民営化」の真実の狙いが、郵便貯金・簡易保険に集まっている日本人の資産を狙ったものであることは、すでに数多く指摘されているが、年金・郵貯資金をあわせて400兆円という途方もない国民の資産がいよいよ危なくなっている。

[PR]
by zarathustra1883 | 2007-09-02 01:51 | 今日のひとこと