ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリ
全体
政治ニュース
経済・財政
軍事・防衛
今日のひとこと
日記
思想
歴史・歴史学
世界情勢・外交
イラン
朝鮮半島
中国
社会
福祉
未分類
以前の記事
2010年 06月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
最新のトラックバック
貧富の差が拡大、ドイツ国..
from 専門家や海外ジャーナリストの..
私のお金、誰の人件費??
from muse-9
チベット自治区 ダライラ..
from みつけたネタ
海上自衛隊の給油量、80..
from ☆今日の時事問題☆彡時事問題..
お友達内閣
from アドベンチャーゲーム
安倍総理の通信簿 その2
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
リンク
フォロー中のブログ
検索
タグ
(48)
(40)
(39)
(31)
(29)
(26)
(25)
(23)
(22)
(21)
(19)
(19)
(19)
(18)
(18)
(14)
(11)
(9)
(8)
(7)
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


カテゴリ:今日のひとこと( 48 )

政治的成熟について

先ほどメインブログで「麻生内閣への批判や不満が蔓延する中で、新自由主義的な方向からの批判の声が大きくなっている」ことへの懸念を表明した。

日本の有権者の大部分は、ある政策を提示された場合に、その効果を読み取れるほど政治的に成熟していないということがこうした懸念の背景の一つとしてある。

あえて「政治的に成熟していない」と書いたが、要するに有権者の大部分は「政治的幼児」に等しいということである。

しかし、私はその事実を以って有権者を非難しようというわけではない。なぜならば、デモクラシーとはそもそもそのレベルの人々で何とか回していく体制だからである。(だからこそ、近代以前のデモクラシーに対する議論は批判的に扱われることも多かったのであり、それを多少ともまともにするために、18~19世紀以降、ナショナル・デモクラシーを普及させていく過程で、政府による公的な普通教育が実施されるようになってきたのが歴史的経緯だからである。)

実際、政治的に成熟した見解を保持できるようになるためには、相応の社会科学的な素養が必要になってくるのである。例えば、情報を収集し分析する能力や過去の広範な歴史的事態との思考実験を伴う比較をする訓練がなされていなければならないし、また、複数の人間観を適用しながら同時に環境条件を思考により操作して先を見通す訓練も必要である。しかし、こうしたことを教育されて叩き込まれて(マスターして)いる人間は恐らく全有権者の数パーセントにすぎないだろう。下手をすると1%未満であり、どう高く見積もっても10%には届きようがない。

ここにデモクラシーの除去できない危うさが存在する。
[PR]
by zarathustra1883 | 2009-02-15 23:55 | 今日のひとこと

「日本人」が「ノーベル賞」を受賞することは喜ばしいのか?

少し前、ノーベル物理学賞を3人の「日本人」が受賞したことが「明るいニュース」として報道された。他にも化学賞などもとった人がいたらしい。

私に言わせると、このニュースの何が「明るい」のかサッパリ意味不明である。「日本人」が受賞したことがそんなに嬉しいことなのだろうか?

私にとってノーベル賞というものが喜ばしいものでありうるとすれば、それはこうした賞を受けた学説が一般社会に認知されることによって、社会に何らかの「良い」影響が及ぼされる場合であり、その効果が現れることに他ならない。誰が受賞したかなど、あまり意味はないし、その人の国籍がどこに属するかということなどまったくというほど意味がない。

私が批判している発想には複数の漠然とした観念が交錯しているように思われる。

ひとつは「民族性」なるものが存在していると考え、「日本人が受賞」したことから「日本人は優秀」という誤謬推理をしてしまうような観念、または「国民的アイデンティティ」の信奉者で、このアイデンティティを共有している者を「仲間・身内」と考え、その「仲間が受賞した」というところから「民族性」論者と同じ誤謬推理を行うようなケースである。

もうひとつは、国際政治および各国政府の経済戦略の観点であるが、科学とその実用化とは同じ人が行うとは限らないことなどから考えても、今回の物理学賞の成果がこうしたものに結びつくとは言えない点で誤っている。

強いて言えば、NHKのニュースでコメントしていた人(科学者仲間?)が、基礎研究には時間がかかるものであるということを一般の人々らにも理解してもらえるきっかけになればいい、という主旨の意見があったと記憶するが、これは「業界団体としての科学者集団」の党派的な意見を若干含みながらも、政治(行政)によって学術研究がバックアップされる際のあり方に対しては、傾聴すべきものを含んでいるように思えた。


さらに言ってしまえば、「ノーベル賞」というもの自体に功罪と言うべきものがあるとする意見もあり、「ノーベル賞受賞=よいこと」とは必ずしも言えない面もあるのだが、それを書く余裕はない。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-10-10 23:42 | 今日のひとこと

政治と道徳を混同する者

政治がワイドショー的に扱われることが常態化している。

この影響というべきか、少なくとも連動・並行して政治の場でも政治が道徳の言葉で語られる。

こうした言説空間の中にいると、誰もが政治を道徳で語るようになっている

これは極めて由々しき状況である。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-10-09 00:15 | 今日のひとこと

秋葉原の無差別殺傷事件と「迷惑コメント」

加藤容疑者「メル友にも無視された」 土浦事件も意識か

2008年6月21日15時3分

 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人容疑で再逮捕された元派遣社員加藤智大(ともひろ)容疑者(25)が警視庁の調べに、「(携帯電話のメールのやりとりをする)メル友にも無視された」と供述していることがわかった。ネット上での孤独感を強めていたのが事件の背景にあるとみて、同庁は詳しい動機を調べている。

 万世橋署捜査本部の調べでは、加藤容疑者は2、3年ほど前から、日常的に携帯サイトの掲示板に書き込みをしてきた。掲示板に書き込みをしてくる人のほかに、携帯メールで直接やりとりする人が何人かいたという。事件直前には、この掲示板で他からの反応がなくなっており、同容疑者は「無視されたようになった」と話しているという。

 加藤容疑者は現場で殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたあと、「うそをつきたくない」などと言って取り調べに素直に応じている。取調官については「初めて話をきちんと聞いてくれる人ができた」などと話しているという。

 加藤容疑者は「現実の世界から逃げてネットの世界にのめり込んだ」と供述。事件直前は、現実とネットの中の出来事の境界がわからなくなった、との趣旨の話もしているという。

 一方、加藤容疑者は、3月に茨城県土浦市のJR荒川沖駅で男が8人に切りつけ、うち1人が死亡した無差別殺傷事件について「意識していた」と話しているという。携帯電話の掲示板には、事件前の4日午後に「土浦の何人か刺した奴(やつ)を思い出した」と書き込んでいた。捜査本部は加藤容疑者が土浦の事件をどの程度認識し、犯行にどう影響したかなどを調べている。


この容疑者の心理は、私が「迷惑コメント」行為を行う人々に対して下した分析と通じるものがある。

そのエントリーにおいて、私は迷惑コメント行為を繰り返す人間について、「リアル世界で誰からも相手にされていない」ことが動機の根底にある、と指摘したのだが、加藤容疑者の場合は、リアル世界で相手にされないだけでなく、さらにネット世界でも相手にされなくなったために、もはや逃げ道が断たれたため、やむなく自分を認めない世間に対して怒りを爆発させたとみることができる。


【関連エントリー】
原田ウイルスと迷惑コメント
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-06-23 02:10 | 今日のひとこと

最近テレビやブログを見て思うことなど。

◆やたら「エコ」の番組が多い。胡散臭すぎ。

政府の意向をこれほどモロに反映しているのを見ると、中国などを笑うことはできないだろう。


◆ブログにヘイトコメントする人の投稿時刻って、仕事しているような時間(10~16時)とか仕事している人がおきていないような時間(3~5時くらい?)が多い気がする。暇人なのかな、という感じを受ける。


◆あと、メインブログなんだが、当面コメント欄を止めようかなという気がしている。管理コスト(労力)が惜しいから。ただ、teacupのブログはトラバも禁止になってしまうのが難点ではある。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-06-05 20:17 | 今日のひとこと

メインブログのエントリーの補足

メインブログをたまに更新してみたら、ブクマしてくれた人がいたようで、最近の私のブログにしては結構繁盛してるようだ。

そこで、私は

政治や社会の仕組みについて限りなく無知で、単にイメージだけで判断する人々を除けば、橋下痴事がやろうとしていることを高く評価している人っているんだろうか?


と書いたわけだが、「政治や社会の仕組みについて限りなく無知で、単にイメージだけで判断する人々」ってのが、世の中的には大多数なわけで、その意味ではあまりあなどってはいかん。

私もここ数ヶ月は結構忙しくて、去年あたりと比べると、最低限のメールチェックなどを除くと、ブログやネットをする時間は1/10くらいになっていると思う。(もっと少ないかも。)世の中の多くの人はこれくらい忙しいと仮定すると、とてもじゃないが、政治の細かい動きや自分の身の回りのことを超えた範囲のことに考えをめぐらせる余裕なんてないと考えるのが自然だ。そうなると、比較的暇のある「現代の有閑階級」みたいな人でもない限り、大抵は上記のカテゴリーに当てはまってしまうんじゃないかと思うわけだ。個人の能力とか資質というものよりも、そうした状況が政治的な判断力のあり様を既定している面があるように思われる。

逆に言うと、そういう人たちの力が強くなりすぎるようなシステムは権力の暴走をさせないシステムとしては不適切なものだと言える。私が特に気になるのは、世論が官僚機構を敵視することによって、そうした安定的な装置がどんどん壊されていることだったりする。

官邸主導・政治主導によって「官僚政治」を「打破」するということは、現在の流れでは、権力の暴走も起こりやすい方向に進んでいる。そこにかなりの危惧を覚えている。それの弊害は官僚政治の弊害どころではないからだ。(官僚政治であっても、官僚を民意で動かすことはそれなりにできるが、少数の政治家が巨大な権力を握ってしまえば、その暴走は容易に止めることはできない。安倍晋三を止めるのが容易だったのは、単に彼と彼の取り巻きがバカだったからに過ぎないと考えるべきである。)


ついでに書くと、

一国レベルでのネオリベには財界が味方につくだろうが、地方レベルでのネオリベには地方財界も諸手をあげて賛成することはない。


というのは、ネオリベの政策というのは、グローバルな資本にとってこそ都合が良いものであり、それが政治を動かす際のイデオロギーがネオリベラリズムだからであると言ってよいだろう。

投資家は経営者よりグローバルに活動することが容易であり、経営者は労働者よりグローバルな活動が容易である。労働分配率が上がらないワケ。


【追記】2008.6.3

メインブログについたブックマークのコメントで、「政治や社会の仕組みについて限りなく無知で、単にイメージだけで判断する人々」だから「問題ない」という趣旨のことを書いていたアホがいた。

それで問題がないのは「当面の橋下の権力基盤」だけであり「大阪府に住む人々の行政水準や生活水準」はダメになるということは視野にないようだ。その意味で、こうしたコメントは、党派的かつ観念的であるためにSacheを見失った典型例であるといえる。

また、予想はしていたが、橋下を支持するというコメントも少しついたようだが、コメントする前に「政治や社会の仕組みについて限りなく無知で、単にイメージだけで判断する人々を除けば」という条件文に、もう少し目を向ける必要があっただろう。精神論で政治や社会を論じる人は、ほぼすべてこのカテゴリーに該当する。また、「支持する」なら、どのような行動や政策を支持し、それが社会にどのような良い影響を及ぼすといえるのかを明示すべきだろう。そうしたことを欠いたまま「支持する」と言ってみたところで、そのコメント自体が私が言っていることを裏付けるデータになるだけである。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-06-03 00:32 | 今日のひとこと

コメントにその人の行動が表れる?

さっき、メインブログにおかしなコメントをしたヤツ(「一国民」と名乗っている)のホストは

  wbcc10s03.ezweb.ne.jp

IPアドレスは

  219.125.151.180

だったんだけど、このホスト名やIPアドレスでググッて見たら、本当にくだらないところにばかり出入りしているようだ。やっぱり「どうしようもないコメント」をつけるやつは相当の暇人なんだなぁ、と思う今日この頃なのだ。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-05-11 01:51 | 今日のひとこと

予算・経費から見た医療と軍事の類似点

どちらも技術が高度化していくと、やたらと機材などの値段が高くなる。それだけの金を投下しても、需要はそれほど広範には広がらないものが多い。それでいながら、業界は高度化されたものを先を争って開発しているように見える。どちらも、市場よりも政治と深くかかわりながら育成される産業である点も共通かも知れない。

とりあえず、今後は医療の分野についても少し知見を深めていきたいと思っている。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-04-05 19:04 | 今日のひとこと

「先進国」の概念

メインブログのエントリーで「原発先進国」と書いたが、私は厳密に言えば「先進国」という概念自体を否定する立場である。だから、この用語は単にレトリックとして用いたに過ぎない。

ただ、原発の技術と運用について、日本の企業はノウハウを他の国々よりも多くもっていることは事実であり、それが「●●先進国」というイメージと重なることは確かであり、一般的な用語法としてはそれほど誤りではなかろう。

ただ、「先進国」という言葉自体、どこか「べき論」が含まれている点には問題がある。後進国とか後発国とか発展途上国とかいろいろな言い方はあるが、要するに「先進国」でない「国」は、「先進国」のように「今後、なっていく」とか「今後、なっていくべき」という観念が含まれていて、そうした一方的な観念を明示せずに含んでいる概念だから、それを批判せずに用いるのは適当ではないということ。もちろん、単位が「国」である点も、引っかかっていることは確かだが、それは今回は措く。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-03-30 02:35 | 今日のひとこと

熱く語る

ただし、読書において重要なのは、何を選ぶかとか、どれだけ多く読んだかではない。どこまで深く読んだかという吸収度だ。そのバロメーターになるのが、その本について熱く語れるかどうかである。


「忙しい人のための読書入門?重要なのは「万有引用力」だ」 より。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/saitotakashi/080314_11st/index1.html

なるほど。

ただ、「語れる」かどうかということよりも、まず「語りたくなる」かどうかということがより重要かもしれない。そして、それは本に限ったことではないだろう。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-03-21 00:55 | 今日のひとこと