ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
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橋下痴事はコイズミの真似ばかり

橋下知事「市町村に権限を」補助金を交付金へ改正検討
2008年05月07日22時05分

 大阪府の橋下徹知事は7日の記者会見で、府から市町村への補助金のあり方について「府が住民ニーズを把握して支援する時代ではない」と述べ、来年度以降、具体的な使途を限定しないで市町村に交付金を配分する制度に順次、改めていく意向を示した。

 府は市町村への補助金などとして、07年度当初予算で304件、計4742億円を支出している。事業内容を府が定め、それを実施する市町村に補助するのが一般的だ。

 橋下知事は会見で「複雑化した現代社会では府が全域の住民ニーズを的確に把握して一律的に支援する時代ではない」と指摘し、「市町村に権限と金を移していかないといけない。市町村と府の役割をきちんと分けて、地方分権を徹底したい」と語った。


以上、asahi.comより。

ふーん。「府が住民ニーズを把握して支援する時代ではない」ねぇ。。。

もともと都道府県は、そういう類のサービス提供はほとんどしていないと思うがねぇ。行政学を少しでもかじったことがある人間なら誰でも知ってると思うんだが、都道府県の事務の85%は機関委任事務だったんだから。これは地方財政の制度にも、起債制限がかかる限度の違いという形でも反映している――古い制度で言えば、市町村は赤字が表十財政規模の20%で制限されるが、都道府県は5%で制限されることになっていたのだが、現在の制度でもだいたい同じような扱いのはず――くらいの話なわけだ。これは、要するに、市町村とは違って都道府県は中央政府の事務を下請けする要素が強いから、それが機能しなくなると中央政府が困る。だから、基準が厳格だった、ということなのだ。

こんなの行政学とか財政学をやった人間なら誰でも知っている話だと思うが、橋下の話はそれとは全然噛み合わないよね。単にコイズミが言ってたことを真似してるだけって感じだな。さすが橋下


で、最後の「市町村に権限と金を移していかないといけない。市町村と府の役割をきちんと分けて、地方分権を徹底したい」というのが橋下の狙いなワケだが、これはコイズミが「民間にできることは民間へ、地方にできることは地方へ」と言っていたのと全く同じ発想なわけだ。

で、これをやるとどうなるかというと、「権限と金」を移すと言ってはいるが、経験則から言って「権限と金」は移らずに事務(仕事)だけが移るというのがパターンなのだ。移るというより、押し付けるということだ。で、押し付けられた市町村はどうするか?もっと弱いところに負担を押し付けることになっていくわけだ。私はこれを「より小さく弱い主体への負担の押し付け」として捉えるが、もう少しメジャーな言葉で言えば「弱者切捨て」の政策であり、もう少し強く言えば、「弱いヤツは死ね」と言っているワケだ。有権者には、そこのところをよく理解して反応してもらいたいところだ。
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by zarathustra1883 | 2008-05-08 00:36 | 政治ニュース
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