ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
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【今週の橋下ウォッチング】 代用監獄、テレビ出演、エリート教育

なんか日曜の夜の恒例行事になってきた今週の橋下ウォッチングなんだが、今週もやってみよう。

橋下知事が代用監獄必要論
2008年03月24日12時52分

 大阪府の橋下徹知事は24日開かれた府議会警察常任委員会で、警察の留置場を本来の拘置所の代わりに使う代用監獄制度について、「治安維持などの点から考えると、実務上の必要性もある」との考えを示した。代用監獄制度は「冤罪の温床になっている」との批判が根強く、昨年5月には国連の拷問禁止委員会が日本政府に改善を求めている。

 「国の拘置施設の整備が遅れているので、警察の留置施設を代用しなければいけない実態がある」という委員の指摘に対し、橋下知事は「単なる収容能力の問題に限らない。事案の真相解明という観点からも考慮する必要がある」と述べた。


冤罪の温床になっていると批判されている代用監獄を「事案の真相解明という観点からも考慮する必要がある」ってどういうこと?なんかよくわからんな。

橋下痴事は、何でも力で押さえつければ問題が解決できると思っているんじゃないのか?はっきり言って、これは知恵を使って問題を解決したことがない――要するにバカな――人間が取りがちな態度だ。


テレビ出演は公人?私人? 橋下知事、出演料めぐり激論
2008年03月24日22時37分

 24日に開かれた大阪府議会の総務常任委員会で、橋下徹知事のテレビ番組の出演料をめぐり、激しい議論が交わされた。「24時間365日、公人というなら出演料を取るべきではない」と迫る民主党府議に対し、橋下知事は「24時間365日、私人でもある」と反論。公務かどうかは内容によって個別に判断していく考えを示した。

 民主党の半田実府議が、6日の本会議で橋下知事が「24時間365日公人」と答弁したことに触れ、「すべて知事の立場で(テレビに)出ることになるから出演料は取らないのが良識だと思うが」と問うた。

 これに対し、橋下知事は「(公人と私人の)両方の立場を併せ持っている」として、「発言内容や番組内容を個別に判断したい」と述べた。

 府広報室では(1)報道番組出演は公務(2)バラエティー番組は非公務(3)それ以外の情報番組は番組内容に応じて判断――との目安を設けている。知事就任後、出演した20番組のうち非公務としたのは4番組あり、出演料は知事の個人収入。近く人気番組「SMAP×SMAP」にも非公務で出演する予定だという。

 東国原英夫知事のテレビ出演が多い宮崎県は、県のPRになるかどうかなどを基準に公務かどうかを秘書広報課の職員が判断する。東京都の石原慎太郎知事は政治家として出演する例がほとんどといい、謝礼について「都は関知していない」(都秘書課)という。


橋下の薄汚さ、意地汚さがよく出ているな。「24時間私人でもある」という発言は完全に誤りではないか?公人になった以上、24時間365日私人でもあるなんてことはありえないだろう。そんなのは下っ端の公務員でさえそうだと思うんだが、橋下には自分が公務員だという意識なんてサラサラないんだろうな。

私が橋下の立場だったら、あんなに財政再建に目くじらを立てて、カラーコピーも使わないようにさせるんだったら、24時間365日公人としてテレビに出て出演料を公人として歳入(諸収入の項目)に入れるけどな。

実際、橋下は2月6日に初登庁したとき、「皆さんは『破産会社』の従業員であるという、その点だけは厳に認識してください」と言ったそうだが、橋下は自分がその「破産会社」の社長であるという認識はないのだろうか?「会社」はそっちのけで自分は高収入の副業をやっているヒマなんてあるんだろうか?ま、この件からは橋下痴事が、どの程度、本気で政治や行政のこと(つまり、公のこと)を考えているのかがわかるってもんだ。

(→この意見をみんなで大阪府役所に送ったら、結構効くんじゃないか?とか、今、思いついた。)


まぁ、大阪府など自治体が「破産会社」である、というレトリックは完全に誤った観念であり、企業の倒産と自治体のいわゆる「倒産」とは全然意味が違う(ついでに言うと「赤字」の意味も全然違う)のだが、このような初歩的なことも橋下は知らないのだろう。しかし、こうした誤った観念であっても、自ら公の場で語り、職員にそれ相応のことを求めている以上、橋下自身が模範を示してもらいたいものだ。この観点からも、上記の私の案(メディアの出演料は歳入に繰り入れるべき)は支持されるだろう。

なお、企業と行政の破産に関しては、こちらのブログ(Dead Letter Blog さん)が大変鋭く、ポイントを突いた記事を公開されているので紹介させてもらう。是非読んで欲しい。


“公立エリート校”構想 今夏に検討着手 効果に疑問の声も
3月29日12時59分配信 産経新聞

 大阪府の公立高校入試の学区制を一部進学校に限って廃止し、成績優秀な生徒を府内全域から集める“公立エリート校”づくりを目指す橋下徹知事のプランについて、府教委が今夏、実現性の有無や効果に関する検討に着手することが29日、分かった。

 橋下知事はこれまでの府教育委員との懇談で、「府内全域から成績優秀な生徒が集まれば、東大、京大に300人の合格者を出す学校も出てくるだろう」と主張。「(トップ校の)大手前高校、北野高校などに限って学区をなくしたい」との意向を示している。これを受けて府教委は7月にも、関係課で協議し、「橋下プラン」の検討を行うことを決めた。

 ただ、現場では効果や実現性を疑問視する意見が根強いのも事実だ。

 ある府立高校長は「大阪では各学区にそれぞれ、地元では名門とされる進学校がある。学区を取り払ったところで、府南部の中学生が北部の高校を受験するといったケースはあまりないのではないか」。府教委によると、橋下知事の構想に関する校長らから問い合わせは皆無に近く、「ピンとこない」というのが現場の本音のようだ。
 また、中学校からの反発を懸念する見方もある。

 大阪府の公立高校入試には、専門学科や総合学科が中心の「前期」と、全日制普通科が中心の「後期」の区分がある。トップ校の多くは後期で行われており、学区制を廃した場合、試験は前期へ移行される可能性が高い。

 府教委幹部は「前期で早々と合格、3学期の授業に身が入らない生徒への懸念があるのに、さらに前期の高校を増やすとなると、反対意見も出かねない」と予測する。
 綛山(かせやま)哲男教育長は「知事の意見を含めて検討し、秋ごろには骨格を示したい。知事がおっしゃる通りになるかどうかは今後の議論次第」と話している。
     ◇
 大阪府の公立高校学区は昭和25年に13学区でスタート。その後、5学区、9学区と変遷し、平成19年、34年ぶりの再編で現在の4学区となった。学区撤廃も視野に入れての検討だったが、学校間格差拡大への懸念から見送られた経緯がある。橋下徹知事は「公立高校の多様化につながる」として選挙戦では学区撤廃を訴えてきたが、就任後に方針を変更、一部進学校に限って学区をなくすプランを示した。

最終更新:3月29日13時24分
産経新聞


これは「浅はか」というほかない。

教育に競争は有害無益である。競争はさせようとしなくても自然と機能する部分があるし、「学力」をどのように定義するにせよ、勉強をする際に重要なのは、他人との比較における競争ではなく、学ぶ対象自体への興味の強さだから、競争などさせる必要はないのである。(むしろ、他人との比較に子供の関心が向かうと、学ぶ対象への関心が相対的に低下するし、他人との比較で一喜一憂することになりがちだから、モチベーションも下がるため、その場しのぎの「おベンキョウ」しかしないことになる。)この点に関しては私の以前のエントリーでかなり好評なものがあるので、それにリンクしておきたい。

稲垣佳世子、波多野誼余夫 『無気力の心理学 やりがいの条件』(その2)

また、生徒ではなく教師や学校を競争させると、教師や学校が生徒の方を向かなくなるから、有害な結果しか生まないということも付け加えておく。
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by zarathustra1883 | 2008-03-31 00:50 | 政治ニュース
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