ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
全体
政治ニュース
経済・財政
軍事・防衛
今日のひとこと
日記
思想
歴史・歴史学
世界情勢・外交
イラン
朝鮮半島
中国
社会
福祉
未分類
以前の記事
2010年 06月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
最新のトラックバック
貧富の差が拡大、ドイツ国..
from 専門家や海外ジャーナリストの..
私のお金、誰の人件費??
from muse-9
チベット自治区 ダライラ..
from みつけたネタ
海上自衛隊の給油量、80..
from ☆今日の時事問題☆彡時事問題..
お友達内閣
from アドベンチャーゲーム
安倍総理の通信簿 その2
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
リンク
フォロー中のブログ
検索
タグ
(48)
(40)
(39)
(31)
(29)
(26)
(25)
(23)
(22)
(21)
(19)
(19)
(19)
(18)
(18)
(14)
(11)
(9)
(8)
(7)
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


中国経済はどこへ行く?

本間文という人の「台北発ITの潮流を読む」というコラムの記事「中国南西部の雪害と、外資系製造業の脱・中国」より。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20080310/295811/?set=bpn

とはいえ、今回の雪害で、深セン・広州地域の製造環境の危うさが露呈したことも確かだ。台湾などの外資系企業の中には、工場をほかの地域に移転させることを検討し始めたところも多いという。

(中略)

 日立製作所やトヨタのように、中心企業の周りに部品製造業が集まり、ひとつの街を形成するケースは日本でも見られる。深センにおけるFOXCONNも、まさにそのパターンだ。工場の敷地内には宿舎はもとより、病院や教育施設も完備され、同社の工場地域にアクセスするための高速道路の出入り口があるほどだ。そのFOXCONNがベトナムに移転するとなれば、多くの部品製造会社も同社とともにベトナムに進出するはず。台湾の大手パソコン製造メーカーもベトナムや、その周辺国への移転を検討し始めている。


先日の韓国企業が中国から「夜逃げ」しているという記事と並んで興味深い。

しかし、短期的にはこの流れはできるかもしれないが、中長期的にはこれが続くかどうかは不透明だ。中国には発展する要因と外資が逃げる要因の両方がある。

中長期的に伸びる要因の一つはこれだ。以下、asahi.comの記事。

サブプライム「中国は影響小さい」 次期世銀副総裁会見
2008年03月16日18時53分

 5月末に世界銀行の上級副総裁兼主任エコノミストに就任する林毅夫・北京大中国経済研究センター主任は北京で記者会見し、サブプライム住宅ローン問題の中国経済への影響について「ないとは言えないが、ほかの国よりかなり小さいと考えている」と述べた。

 中国の金融機関が保有するサブプライム関連証券は「基本的に非常に少ない」とし、対米輸出も「中低価格の生活必需品が主で、経済が悪化しても消費しなければならないものばかりだ」と指摘。「いくぶん減速しても(輸出が)減ることは絶対ない」と強調した。

 世銀での役職は、サマーズ元米財務長官やノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ氏らが就いてきたポスト。林氏は中国を含む発展途上国出身者では初めて就任する。


サブプライム問題に発する金融不安によって他の諸国は多かれ少なかれダメージを受けるが、中国は金融が未発達であるがゆえにこのダメージを免れているようだ。これによって相対的なパワーバランスが中国の側に傾いていくということはありうる。中長期的な流れとして。

このほかに、中国の経済環境で気になるのは、例えば、2008年1月1日から施行された新労働契約法などだ。日本が高度成長期に終身雇用を実現したが、中国もそれに近いシステムを整える方向に法整備をした。法人税の外資への優遇もなくなっていくようだし、そうした制度改正がどのように影響していくかが、今後の中国の経済発展の状況に大きく関わってくるだろう。その意味で目が離せない。

ちなみに、新労働契約法に関しては、クーリエ・ジャポンの4月号の富坂聰のコラムがなかなか興味深かった。この問題についてもう少し掘り下げるとき、再度参照できるようにメモしておく。


【追記】

asahi.comより。

中国銀行、損失95億元でも増益
2008年03月25日19時54分

 中国大手国有銀行の中国銀行が25日発表した07年12月期決算は、当期利益が前期比31%増の562億元(約8000億円)となった。米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローン関連証券への引当金として約95億元(約1350億円)を損失計上したが、純金利収入の増加などで増益となった。

 同行のサブプライム関連証券の保有高は昨年末時点で49.9億ドル(約5000億円)となり、昨年9月末時点の79.5億ドル(約8000億円)から減少した、としている。

 同行のサブプライム関連投資をめぐっては、香港紙が1月、07年第4四半期に巨額の評価損を計上する見通しと報道。これを受けて上海株式市場が大きく値下がりした経緯があり、この日の決算発表が注目されていた。


サブプライムによるダメージは限定的だと言われていたことを裏付けた形か。
[PR]
by zarathustra1883 | 2008-03-24 01:29 | 中国
<< 死刑と橋下痴事 ガス田問題についてのメモ >>