ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
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年金問題における自民党の世論操作

わざわざ会期を延長しながら、都合の悪い審議はしないという姿勢は許しがたい。このことは決して忘れてはならないので、少し古い記事だがここに記録しておくことにする。

与党「ミスター年金封じ?」 衆院厚生労働委開かれず
2007年06月26日23時32分 asahi.com

 「ミスター年金」の質問は嫌――。衆院厚生労働委員会は26日、自民党の提案により27日は審議をしないことを決めた。「民主党が日程協議に応じなかった」ことが理由だが、同委では民主党の長妻昭氏が「消えた年金」問題を繰り返し追及しており、民主党は「長妻氏の質問封じがねらいだ」(国対幹部)と反発している。

 同委では、労働関連3法案などを審議しているが、26日の理事懇談会で自民党が27日の開催見送りを提案。同党理事は「長妻さんに年金でわいわいやられたら、たまらない」と、開催見送りは「長妻氏封じ」であることを示唆した。

 今後の同委の日程は白紙で、7月5日の会期末まで審議が見送られる可能性もある。



こうやって新たな情報は出さないようにしつつ、問題の所在を社会保険庁にシフトさせるという情報操作が行われているようだ。だとすれば、自民党の狙いのとおりにマスコミも操作されていると言える。

消えた年金の遠因? 社保庁労組、手帳統一など次々反対
2007年06月27日08時01分

 5000万件の年金記録が宙に浮いてしまったのは誰のせいなのか。元検事を含む検証委員会で解明作業が進み、職員のボーナス返上が打ち出されるなか、社会保険庁の労働組合の存在が焦点の一つとなっている。組合の「十年史」をめくると「オンライン化反対闘争」の見出しが躍るが、組合側は「今の物差しで当時を見ないで欲しい」と主張する。

 手帳の統一、相談コーナーの設置、記録のオンライン化……。社保庁の労組は、こうした取り組みにことごとく反対してきた。

 職員の多くは、社会保険事務所がかつては都道府県の指揮下だったため、地方公務員でつくる自治労の下部組織「国費評議会」(現全国社会保険職員労働組合)に参加した。83年に刊行された「国費評十年史」には「合理化絶対反対」と訴える活動が細かく記録されている。

 たとえば、バラバラだった「厚生年金」「国民年金」「船員保険」の3制度の年金手帳を一つにする社保庁の提案に、組合は「合理化攻撃の手始め」(太字は十年史から)と位置づけて抵抗した。74年の手帳統一後も「制度ごとに別々に手帳を交付することとした県もありました」などとアピールし、統一が進まなかったことについて「各県のたたかいにより形骸(けいがい)化」できたと評価した。

 75年には、「年金相談コーナー」の設置に反対。「即時に機械(コンピューター)によって答えられる処理体制」を「合理化攻撃」と受け止めた。77年に公表されたオンライン化計画にも「中央集権化の支配機構を強め、独占資本のための合理化」と反発した。

 組合は79年にオンライン化を受け入れる一方、社保庁との間で「覚書」を結び、「どんな合理化も見逃さない点検活動」「全組合員を掌握し、団結していける組織体制の確立」を徹底してきた。

 ■国民総背番号制度への批判考慮

 〈全国社会保険職員労働組合の芳賀直行書記長の話〉 年金手帳の統一後も一人に何冊も手帳が発行された。当時の社保庁幹部も認識していたが、支給の時に統合すればよいと考えて放置してきた。反省すべきだが、労組が統一に反対したから「宙に浮いた記録」が出たという批判はあたらない。当時は国民総背番号制度に対する批判が強かった。79年にオンライン化を受け入れて交わした覚書は、コンピューター操作による健康被害や総背番号制につながらないことなどを確認したものだ。今のものさしで「十年史」を読むべきではない。


冒頭の「5000万件の年金記録が宙に浮いてしまったのは誰のせいなのか。元検事を含む検証委員会で解明作業が進み、職員のボーナス返上が打ち出されるなか、社会保険庁の労働組合の存在が焦点の一つとなっている。」という部分などは、原因(因果帰属)ではなく責任問題(責任帰属)として論じており、労組が狙い撃ちにされている。公正な調査をしているとは思えない。

そもそも30年前の覚書が10年前のオンライン化の失敗の原因だなどという議論は荒唐無稽というべきだろう。

問題は、事態が発覚してからそれを隠し続けたことにあり、その最大の隠蔽組織の一つが自民党である。
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by zarathustra1883 | 2007-07-02 03:31 | 政治ニュース
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