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by zarathustra1883
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自民党による労組叩きは、ホワイトカラーエグゼンプション導入への道?

自民党に年金支給漏れ問題を中心として逆風が吹いているというasahi.comの記事。

参院選:自民、逆風に悲鳴 年金“火消し”に躍起だが…

 年金支給漏れ問題、松岡利勝前農相の自殺という「ダブルショック」は、公示予定日が約1カ月後に迫った参院選の様相も大きく変えつつある。安倍内閣の支持率急落を懸念する自民の立候補予定者らは、党本部が急きょ作成したビラをもとに「年金は大丈夫」と火消しに躍起だが、「党本部でないと、この逆風は止められない」(自民党青森県連幹部)との悲鳴も出始めている。

 「年金その他、安倍内閣には結構な逆風がこれから吹きます」(町村信孝外相)、「大変風向きの悪い状況です」(石崎岳・自民厚生労働部会長)。札幌市内で3日行った自民比例代表候補の事務所開きで、党幹部は口々に厳しさを訴えた。青森県連は3日投票の同県知事選にあわせ、推薦した現職知事に参院選候補予定者を同行させる戦略を取ったが「自民党と連呼すると反応が悪くなる」(県連幹部)と一時、同行の中止を検討した。

 前農相自殺に伴う「政治とカネ」問題も各陣営の懸念材料。山口選挙区で出馬予定の林芳正副内閣相は3日、地元の記者会見で「(政治とカネの問題について安倍晋三)首相は国会での説明責任がある」と語った。

 自民はダブルショックのうち特に年金問題の影響を警戒し、ビラを急きょ作り全国に配った。年金記録5000万件の名義照合を1年以内に行うとの政府方針をアピールすると同時に、基礎年金番号の導入は民主党の菅直人代表代行が厚相時代だったことを強調する内容。自身も出馬する世耕弘成首相補佐官は2日、和歌山市の集会で「5000万件は労働組合がさぼった結果。(労組が支援する)民主党が批判するのはマッチポンプ」と強調した。

 ただ、党本部主導の対策にはほころびも目立つ。党幹部は「年金記録5000万件が5000万人と勘違いされている」と頭を痛めるが、ある選挙区の現職候補は演説で「5000万人の人たちが宙に浮いている」と発言した。

 これに対し民主党など野党の候補予定者は「年金」「政治とカネ」の争点化の傾斜を深め、勢いづく。大阪選挙区から出馬する民主党の新人候補は3日、「参院選の争点は年金や医療といった生活課題なのに、自民、安倍政権は憲法改正と言ってはばからない」と批判した。ただ、今後どこまで世論喚起できるかは同党も手探り。前原誠司前代表は4日、京都市内で「投票日まで1カ月半。批判だけではもたない」と争点作りに工夫を求めた。【まとめ・竹島一登】

毎日新聞 2007年6月5日 6時59分


原因の究明のための有識者会議さえまだ立ち上がっていないのに「5000万件は労働組合がさぼった結果」と断定するのはまさにイデオロギー的(ここではこの用語は最近のウォーラーステインの用語法で使っている)である。与党と政府は責任転嫁しようとしている。それでも与党か?

「第三者」による有識者会議とやらも、所詮、この結論を出す「ために」集められるのだろう?自民党はそれを証する具体的な証拠を示してから言え!

さらには、このような自民党の「労組叩き」は、ホワイトカラーエグゼンプションを導入しようとしたのと同じところに根があるということは訴えるべきだろう。いずれも財界にとって都合の良い方向性であり、特に90年代以降、政界と財界の一体化(もはや癒着などという生易しいものではない)の弊害を端的に示す事例である。

公務員の労組ということで、一般の公務員非難の風潮には乗りやすいかもしれないが、こうした労組叩きを容認することはホワイトカラーエグゼンプションの導入を容認することとほとんど同じである。間接的に導入に寄与することである。自民党は参院選で過半数を確保したら(現時点では口先で何と言っていようとも)、総選挙までの間に必ずこの問題を蒸し返してくるに違いない。そのことは今から主張しておきたい。
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by zarathustra1883 | 2007-06-06 02:18 | 政治ニュース
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