ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
by zarathustra1883
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従軍慰安婦に軍関与の資料が出たことについての補足

従軍慰安婦問題に関して軍が関与した証拠資料がでたという記事をメインブログに記録・紹介した。

これに対して今度は右派・保守派はどう出てくるだろうか?

この問題について少し補足しておく。先回りになるのでメインブログには書かない。

こちらのブログは、気になったニュースなどでありながら、何らかの理由でメインブログの記事にすることができなかったものを記録したり、あとは「私らしい」思想的な日記――私が10年前にウェブ上の日記を始めたときのような非常に「固い」もの――などを記録しておくことにする。その意味で、完全に自分用のブログであって、読者は意識しない。(従って、用語の説明や定義、状況の説明などはかなり省くことが多い。)ただ、それをメインブログでたまに参照できるかもしれないので、アップするというのがこちらのブログを書く場合のスタンスである。

すぐに思いつくのは、東京裁判全否定論(戦勝国が裁いたから裁判は不当)で切り返すというやり方である。しかし、だとしたら、完全なステレオタイプ的「思考停止」と言うべきだ。しかも、保守系ブログとかだと、政治家がテレビで言っていることがそのまま採用されるパターンが結構多いのだから、なおさらそれとどう違うのか問い返すことになるだろう。

戦勝国が裁くから証拠も全て嘘というつもりなら、その証拠を具体的に示して論証すべきだろう。仮にそれが極めて説得力に富むものであれば、それはそれでよいのだが、私がウェブ上で見てきた限りでは、まともな論証は皆無。そもそも右派とか保守派のブログでは「論証」という行為自体が存在せず、都合の良い事実を都合の良い解釈で述べた後、いきなり結論というパターンが多い。論理学的には論点先取の誤謬が異様に多い、というか、論点というより結論を先取して、それに見合うように事実を「作り出して」いる。

更に言えば、そのばあい、私の用語で言う「fact」の空間でしか話しをせず、「Wirklichkeit」の位相は無視している。これは悪い意味で形而上学的ということでもある。

いずれにせよ、差し当たりは戦勝国がつくった体制(や行った裁判)には正統性がないというのなら、なぜイラク政府の正当性について現在の日本政権やアメリカ政府に異議を唱えない(人が保守派には多い)のかね?と言っておこう。イラクでは選挙をしたかもしれないが、選挙のお膳立てはイラクの人々が「自発的に」「全部自力で」やったわけじゃないし。

実のところ、正当性があるか、とか理に適っているかどうかではなく、単に政府に追従するだけ(または、自分のナショナリズム的感情に従って、自己正当化に終始するだけ)なのが、今の粗悪な「保守」言説の実情というべきだろう。これでは昔からの保守主義者が怒るのも分かる気がする。

一応、断っておくと、戦勝国が敗戦国に対して採る制裁が常に妥当だとか全て妥当だと言っているわけではない。

あと、もっとありそうなのは、関係ないことを持ち出して自分の結論に固執するというパターンも多いワケだが、それは具体的に出てきて関係ないということを指摘するしかないので、割愛する。
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by zarathustra1883 | 2007-04-18 02:09 | 政治ニュース
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