ブログ「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。気になるニュースや雑感・着想のメモ等(エントリーへのリンク付きTBかエキサイトブログのみTB可です。)
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オバマ政権支持率に見る民主主義の陥穽?そして課題?

<オバマ政権>AIGで逆風、支持率下降止まらず

3月21日19時28分配信 毎日新聞

 【ワシントン及川正也】オバマ米政権発足から20日で2カ月が経過したが、最重要課題と位置付ける経済政策をめぐり逆風にさらされている。公的支援を受ける保険大手AIGの巨額ボーナス問題への批判が噴出、大統領も「責任」を認める事態に。支持率もじりじりと下降を続け、厳しい政権運営を強いられている。

 「いくらでも怒ることはできる。しかし、やるべきことは金融システムの大混乱を克服することだ」

 オバマ大統領は19日、遊説先のロサンゼルスでの対話集会で聴衆にこう訴えた。国民の怒りが爆発したAIG巨額ボーナス問題から世論の関心をそらし、経済政策論議へと誘導する狙いがあった。

 オバマ政権の支持率は下降傾向に歯止めがかからない状態だ。ラスムセン社調査では1月の政権発足直後の65%から19日現在56%まで下落、不支持率は13ポイント増の43%に達した。AIG問題は支持率をさらに押し下げる可能性がある。

 オバマ政権の経済政策への懸念も広がる。同社が19日発表した調査では、50%が政府の対策を「やり過ぎ」と回答、「不十分」の40%を上回った。巨額の財政支出や企業救済への反発などが背景にあるとみられる。

 さらにAIGボーナス問題では事前に支給を阻止できなかったガイトナー財務長官に対する責任論が噴出。「オバマ大統領の政治的資産を激減させた」(ワシントン・ポスト紙)と厳しい報道が相次ぐ事態となった。

 19日に下院で可決されたボーナス課税法案に共和党のベイナー院内総務は「政権の責任から目をそらせるための茶番」と酷評。法案に賛成した多くの共和党議員も金融機関への新たな支援には反対姿勢を強めている。

最終更新:3月21日19時28分
毎日新聞

熱しやすく冷めやすいという感じだな。(ま、支持率56%というのは、かなり高いと感じられてしまうのが昨今の日本の状況だが…。)

ま、メディアを大々的に活用する手法を用いると世論の政治に対する注目度も高まり、メディアへの注目が増すことによって個々のニュースに世論が敏感になるため、基本的にこのニュースに示されるような結果になりやすいように思われる。

昨今の世界的な政治情勢における情報の役割の増大ないし情報流通量の増大は、「理性的」に考察することができない「大衆」の力を増大させる結果になっているように思われる。「民主主義」という美しい理念が持つ負の側面が、情報流通量が増大することが可能になったことに伴う「合理化」の進展――知りたいと思えば知ることができるようになること――という現実によって増強されているという皮肉というべきか。

一つの失敗によって全てを否定するような判断に傾きやすくなっているように感じられる(これは日本も同様)。人間の判断というのは、単純な二元論的な思考に陥りやすいものだが、対象に対する知識が乏しいほどこの傾向が強まる。政治や社会の問題について知識を十分に持ち合わせるということは「平均的な人」にはまず無理である。なぜならば、彼らには彼らの「日々の要求」、なすべき仕事があるからであり、また、多くの人は仮に時間や労力があったとしても、それを政治や社会の問題への知識を深める形で利用するとは――よほど深い関心がなければ――思われないからである。

以前よりも情報が簡単に入手できるようになったがゆえに、また、投書なども簡単に(容易に呼びかけを行ないながら)できるようになったがゆえに、こうした弊害(?)が前景に出てきたように思われる。この特徴をどのように制御していくかが現代の政治運営における課題の一つであるように思われる。
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by zarathustra1883 | 2009-03-22 11:46 | 政治ニュース
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